W.F.S.的なLA生活

ワイン、フード、スポーツを愛するロサンゼルス在住者Ritzの日記

憲法96条

今、話題の憲法改正論議についてRitzの視点を。

これまで憲法改正といえば、第9条の戦争放棄についてであったが、昨今は憲法を改正する手続きについて定めた第96条を先に改正したいという流れになっている。要は、改正のハードルが高すぎて、いつまでたっても9条を変えられないから、まずハードルを下げようってことだ。

第96条では日本の憲法を変えるには「衆院、参院のそれぞれで三分の二以上の賛成」とその後の「国民投票で過半数の賛成」が必要だとなっている。

つまり、実質、与党が各議院で3分の2以上の議席を占めてないと不可能ってことで、そんな圧倒的多数はほとんど不可能。例えば衆院だけを取っても、定数480議席で300議席取ったら大勝利って言われるのに、それでもまだ足りないだ(320議席必要)。だから、ここを例えば、過半数くらいでもOKにしようってわけだ。

Ritzは、それは大いに結構だと思うよ。現在の制度では、憲法を改正しようと思っても、最初のハードルが高すぎて、国民に提案することすらできないんだから、各議院の過半数でいいんじゃないのと思う。

しかしだ、政治家はそこで終わってしまっているが、Ritzは、その後の「国民投票の過半数で可決」ってところこそ改正すべきだと思っている。なぜなら、現在の国政選挙の投票率は低すぎて、そこで過半数が賛成したからって、有権者全員から見れば、全然多数ではないからだ。

例えば、昨年12月の衆院選挙の投票率はわずか59.32%しかなかった。仮に国民投票がこの投票率だったとすれば、実質的には有権者の3割にも満たない人間が賛成すれば憲法改正が成ってしまうのだ。これって緩すぎだろう。

だから、政治家の投票は過半数でもいいけれど、国民投票は少なくとも全有権者の過半数は必要なんじゃないかと思う。有権者数の過半数という定義が無理なら、せめて「国民投票で3分の2の賛成が必要」とすべきだろう。それなら、投票率70%で国民の過半数に近い人が賛成票を投じたことになるからね。
  1. 2013/04/26(金) 07:24:30|
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鹿児島出身、10月21日生 血液型B型
1995年よりロサンゼルス在住
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