W.F.S.的なLA生活

ワイン、フード、スポーツを愛するロサンゼルス在住者Ritzの日記

アメリカが北朝鮮に武力行使するとは思えない

 北朝鮮問題、トランプ大統領は「武力行使もありうる」と言い続けているが、今や完全なヤルヤル詐欺状態。北朝鮮にも足元を見透かされ、効果がなくなっている。
国連制裁だけで、北が核放棄をするとはとても思えないし、いまだに対話が必要とか言っている韓国とか何を考えているのだろう?仮に北が対話のテーブルに乗ってきたとして、そこで何を話し合う?お願いすれば核放棄するとでも思っているのか?単に北の要求をどれだけ呑むのかの交渉が待っているだけではないのか?
 私はアメリカは北に武力行使することはないと思う。なぜならば、アメリカにとって北朝鮮に戦争を仕掛けることはまるでソロバンに合わないからだ。膨大な軍費を費やし、アメリカ兵の生命を危険にさらす。仮に軍事作戦が上手く行って、金王朝を滅ぼしたとしても、そこに親米国家を作ることは対中関係上難しい(中国もそれだけは強い拒絶反応を示している)。つまり戦争に勝ってもアメリカが得るものは「核兵器の脅威がなくなった」という事実だけ。つまり元に戻っただけで、何のプラスにもならないからだ。
 これは、「フセインが大量破壊兵器を持っている」とのデッチ上げまでやって戦争へ邁進したイラク戦争と大きな対比を成す。つまりイラク戦争は石油利権の確保という大きな果実があったのだ。
 私は北朝鮮に戦争を仕掛けてソロバンが合うのは中国だけだと思っている。今や北朝鮮は中国の言うことも聞かず(キムジョンウンは習近平と会おうともしない)、もはや手に負えなくなりつつある。石油の輸出を減らせと米国からは圧力を受け、一方でロシアが中国に取って代わろうとそろりそろりと裏で手を回しつつある。
 もし中国が北朝鮮に攻め入っても、今の米国は文句も言えまい。そして核の脅威を取り除いてやれば、大きな恩を売れる。征服後には親中のマイルドな国家を設立すれば、北を資本主義国家への防波堤として利用し続けられるとともに、貿易の利益もロシアに手渡すことなく確保できる。そしてついでに拉致問題も一気に解決すれば日本にも恩が売れるのだ。
 アメリカにとっても戦争することなく、核の脅威を取り除けば御の字だ。中国と裏で手を取り合って、米国が海から攻めるぞ、攻めるぞと注意を引いておいて、背後から人民解放軍が一気に攻め入るという陽動作戦を用いれば、北も簡単に落ちるだろう。米中の二大超大国に共同戦線を張られては北に生きる望みは一切ない。
 中国による北朝鮮征服、これが最も現実的な解だと思うのだが。
  1. 2017/09/08(金) 07:48:32|
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鹿児島出身、10月21日生 血液型B型
1995年よりロサンゼルス在住
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